星医療酸器
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在宅酸素療法とは

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自宅や外出先で手軽に酸素を吸入できる在宅酸素療法。 元気な暮らしを取り戻すことができる、とても効果的な治療法です。
医療法人木内医院 木内英則先生 埼玉医科大学講師(呼吸器内科学) 日本呼吸器学会認定 専門医 呼吸器学会認定 専門医 呼吸器内視鏡学会認定 指導医 気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)など、 呼吸器疾患の診療をご専門とされています。

Q.在宅酸素療法(HOT)とは、どのような療法なのでしょうか?

呼吸器疾患をはじめとするさまざまな病気が原因で呼吸機能が低下し、 通常の呼吸だけでは酸素を十分に取り込めない低酸素状態になることを慢性呼吸不全といいます。 このような方々が、医療機関だけでなく自宅で酸素吸入を行うことを、在宅酸素療法、通称HOTと呼んでいます。 在宅酸素療法の実施にあたっては、病院から酸素濃縮器、外出用に携帯用酸素ボンベが貸し出されます。 現在では健康保険で治療できます。

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Q.どのくらいの患者さんが療養されているのですか?

在宅酸素療法を実施されている患者さんは増加の一途をたどっており、現在では全国で約13万人の患者さんが療養されています。 患者さんは特に高齢者が多く、65歳以上の方が大半を占めています。 65歳以上の高齢者の200人に1人が在宅酸素療法を実施していますね。

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Q.どのような方が対象となるのですか?

慢性呼吸不全により継続的に酸素吸入が必要な方で、なおかつ安定期に達し、医師が必要であると判断した方です。 健康保険では適応基準が定められていまして、動脈血酸素飽和度が88%以下、 もしくは90%以下で睡眠時・運動負荷時に低酸素血症を起こす方が対象となります。

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Q.対象となるのは、どのような病気の患者さんが多いのですか?

いちばん多いのは、慢性閉塞性肺疾患、いわゆるCOPDの患者さんです。 最近は減ってきましたが二番目に多いのは肺結核後遺症、三番目は間質性肺炎と続きます。

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Q.いまお話にあがりましたCOPDとはどのような病気ですか?

COPD・慢性閉塞性肺疾患とは、呼吸に関わる二つの病気を一つにまとめた言葉です。 まず、気管支の先にある肺胞、これは肺の中で酸素を取り入れる場所ですが、この肺胞が壊れた病気である肺気腫、 そして、気管支が慢性に炎症を起こし狭くなる病気である慢性気管支炎。 この二つは普通、合併し区別できないので、まとめて慢性閉塞性肺疾患と呼んでいます。 COPDの症状は、慢性的なせき・たんが続き、階段を上り下りや運動する時に息切れがしやすくなります。 この状態がさらに進行して重症になりますと、通常の呼吸では酸素が取り入れられない慢性呼吸不全となり、 酸素吸入が必要となります。

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Q.最近、タバコ病という言葉を聞いたことがありますが、COPDと関係があるのでしょうか?

患者さんの90%が喫煙者のため、COPDは別名タバコ病とも呼ばれています。 COPDは人口の高齢化とともに増加しており、患者さんは23万人以上、潜在的な患者さんは500万人以上もいるともいわれています。

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Q.なぜ、慢性呼吸不全の患者様は酸素を吸う必要があるのでしょうか?

身体の中の酸素が不足すると、息切れがひどくなったり、脳の酸欠によってさまざまな障害が発生します。 集中力や注意力、記憶力の低下、不眠、頭痛などの症状が起こります。 また、肺の血管の圧力が上がり心臓に負担がかかると、心不全など深刻な状態となることもあります。 さらに、胃かいようや風邪、肺炎などの病気にかかりやすくなります。これらの症状は、酸素吸入により改善されます。 酸素不足の状態が軽くなり、臓器の負担が減っていくのです。 また、自宅で酸素を吸うことで、QOL、つまり生活の質を向上させるメリットもあります。


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Q.自宅で酸素を吸うメリットは、具体的にどのようなことですか?

以前は、慢性呼吸不全の患者さんは、病院でしか酸素を吸うことができませんでした。 現在は、自宅で酸素を吸入することによって、病院に入院することもなく普通に生活ができ、家族とご一緒にすごすことができます。 携帯酸素ボンベを持って外出もできますし、仕事に復帰できる方も少なくありません。 このような生活の質の向上に、在宅酸素療法は大きく役立っているのです。

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Q.思ったよりずっと便利そうですね。時には旅行に行くこともできますか?

もちろん可能です。病状が安定していて医師の許可があれば、問題ありません。 旅行に行く場合は、事前に酸素機器の会社、たとえば星医療酸器に連絡すれば、 旅行中も酸素吸入できるように手配してくれますから安心です。

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Q.酸素を吸うと癖になることはありませんか?

いいえ、酸素はタバコやアルコールのように依存症になることはありません。 また、適量の酸素を吸っている限りでは身体に悪影響はなく、メリットが大きいです。

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Q.自宅で酸素を吸うことで、火災や爆発の危険はありませんか?

それは大丈夫です。酸素は都市ガスや灯油のように引火したり、爆発したりしません。 ただ、酸素はものを燃えやすくする性質があるので、酸素チューブを火気に近付けない注意は必要です。

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Q.在宅酸素療法を受けるためには、どのような手続きが必要ですか?

まず、いまかかっている主治医の先生にご相談いただき、酸素吸入が必要かどうか判断していただいてください。 それから酸素の量や吸入時間などを主治医の先生に決めていただき、 酸素濃縮器や酸素ボンベが医療機関から患者さんに貸し出されます。 機器の設置や使い方の説明、日常的なメンテナンスは、星医酸器など酸素機器の会社が対応してくれます。

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Q.患者様への経済的な支援制度はあるのでしょうか?

先ほどいいましたように、在宅酸素療法には健康保険が適用されます。 そのためには、月一回の主治医の診察を受ける必要があります。 また、重症度によっては身体障害者の申請などで自治体から社会的、経済的支援を受けられる場合もあります。 各自治体の福祉窓口でご相談ください。

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Q.最後に、このホームページをご覧になっている方々に一言お願いします。

これまでお話したように在宅酸素療法、 HOTは、COPDをはじめとする慢性呼吸不全の患者さんにとって非常に効果的で、 日常生活の質の向上につながるメリットの多い治療法です。階段を上り下りすると息が切れる方、 日常的な息切れや慢性的なせき・たんなどの症状にお悩みの皆さんは、 お近くの医療機関で診断や適切な治療を受けられることをおすすめします。 特にタバコをたくさん吸う方は、ぜひ早めに受診されてはいかかでしょうか。

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